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日本育ち留学なしでTOEIC420から英語を勉強することを決心。その後海外勤務。うまく組織を使って生き抜きたい組織人のブログです。

堀江貴文さんの「これからを稼ごう」〜時代を読めても頑張らないと意味がない

 

 

堀江さんの「これからを稼ごう」にはサブタイトルのとおり、仮想通貨と未来のお話がわかりやすい言葉で書かれている。でも仮想通貨の台頭と今のお金がオワコンの未来方向性が見えたからといって、個人が幸せになるわけでもなく、その方向性を踏まえたうえで頑張らないと、自分自身の幸せにはつながっていかないわけです。

 

 

 

ビットコインが現実のお金の流れに近づいている

仮想通貨周りの盗難事件は、現実のお金で発生している偽札事件と本質的には同じものであり、そこから仮想通貨がリアルなお金の動きに近くなってきていることが読み取れる。もちろん凡人丸尾の目からみると、決済(お金で価値を買うところ)にビットコインはまだまだ使えない現状では、仮想通貨とリアルのお金が似てきているといわれてもピンとはこない。でも逆に言うと決済に使えるようになるのは最終局面であり、その時には本当にお金(=法定通貨)と同じ役割をしていることになるわけで、何事も普及しはじめたときはこんなものなのかもしれない。1980年代のインターネットのように爆発的なイノベーションの前兆もこんな風だったのだろうか。いずれにせよ、マウントゴックス事件のときよりも広く知れ渡ったのは間違いないわけです。 

 

 

ビットコインの基本

本書ではビットコインの基本が解説されている。3つの技術とその効用さえ抑えておければ当面ニュースを読む分には困らなさそう。

 

 

 

イーサリアムとスマートコントラクト

この3つの基本ポイントを、通貨という形ではなくて契約に応用したものがよく聞く「スマートコントラクト」である。恥ずかしながら、ビットコインイーサリアムの本質的な違いをこの本で知りました。正直イーサリアムってアルトコインの1つだと思ってましたが、本質は「Code is Law」「プログラムこそが法律である」という思想を現実に起こせる仕掛けなんですね。まさにビットコインにつぐランキングにいるべき存在ということを理解できたのは収穫でした。

 

 

 

 

・お金が余っていてオワコンという話。 

現代は金余りの時代と言われていることにも触れられている。その転換点は1970年代に、これまで約束されていた「お金を金(金、価値があるもの)と交換すること」が保証されないように変更されたことにあるらしい。これによって、「不換紙幣」=完全にバーチャルなお金が誕生し、レバレッジ信用創造が可能になって社会の資本が倍増していったという物語になっているのだそうだ。さらには、中央銀行量的緩和などでお金を供給しつづける仕組みとテクノロジー=コンピュータの発達もあり、現代では金があまり始めている。行き着く先は、お金を出しても価値が変えない時代(=金余りの時代)であり、これがポスト資本主義である価値主義の大枠なのでしょう。

 

 

 ・トークンエコノミー

ブロックチェーンを活用することでトークンと呼ばれる各経済圏のみで使える仮想通貨が登場してくる。そうすると、各経済圏の原則に従って価値が評価されるようになる。なぜならば、グローバル単一指標であるお金では評価できていなかった価値が、各経済圏で評価されることになるからです。

お金で評価出来ていない価値って今の世の中にあるのかという質問ですが、結構あります。例えば、UberAirbnbとかも価値が評価されていなかった空き家や空き車に価値を値付けしてますし、暇な人の時間とかも今までは値付けされてなかったですよね。

こういう今まで値付けがされていなかったものに、仮想通貨とトークンエコノミーはバンバン価値を付けていけるポテンシャルがあるのです。そしてそれは、各経済圏で評価される価値すらない人にはつらい世の中です。

 

 

 

・価値を高めるしかない

結局、価値を高めるしかない。誰かを喜ばせるための何かを身に着けなければいけなしけれど、それはすぐには高まらない。凡人にできるのは新時代を予測して、そこに自分の好きなことと得意なことをかけあわせてポジションをとって、求められる継続力を発揮して頑張ることだけ。

もちろん、今と違ってムダな苦労や汗水は評価されなくなるので、残酷な真理を背に価値を身につけるべく頑張らないといけません。堀江さんも「勇気を出して一歩踏み出して、頑張る」ことでしか前にススメないということを言っています。

 

 

・じゃあどうやって頑張るの? 

何かを身につけるには、とにかく1万時間の継続が必要と言われています。継続力の科学的裏付けと方法論は、この無料動画とこの本だけで充分なので、ぜひこれらを読んでがんばりましょう。

 

 

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

 

 

 

堀江さんのこの本は、とにかく読みやすい本なので、みなさんもぜひ。

 

これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話

これからを稼ごう: 仮想通貨と未来のお金の話

 

 

 

 

丸尾